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Apple Watch でできること選りすぐり12選

Apple Watch のホーム画面

Apple Watch があれば何ができるようになるでしょうか。
このページでは Apple Watch の基本的な機能から見落としがちな機能までを、Apple Watch Series 6 を発売翌月に入手してから毎日使っている私が厳選してお伝えします。

文字盤を変えられる

Apple Watch の色々な文字盤
Apple Watch の色々な文字盤
Apple Watch にはさまざまな文字盤が用意されており、さまざまなスタイルやカラーを適用できます。
iPhone に保存されている写真を背景にした文字盤も作成可能です。
また、コンプリケーションといって、文字盤ごとに決められた所定の位置に任意のアプリの情報を表示する機能が提供されています。
例えば、カレンダーアプリの機能で今日の日付を文字盤の中央付近に表示させたり、サードパーティー製の歩数計アプリで文字盤の隅に歩数を表示させたりするといったことができます。
コンプリケーションでの歩数の表示については以下をご覧ください。

Apple Watch 歩数計アプリ比較【コンプリケーション画像あり】 - Satoru's notes

Apple Payが使える

QUICPay や iD など、各種非接触決済が使えます。
モバイルSuica やモバイルPASMO については何も操作せずに Apple Watch を改札機にかざすだけで利用可能です(エキスプレスモードをオンにした場合)。
iPhone を鞄やポケットから出すのに比べると手首の Apple Watch をかざすだけで済むのは想像以上に快適です。

通知を受けられる

iPhone の通知を Apple Watch で確認できます。
iPhone をカバンにしまってあったりしてもすぐに手元で確認ができるのが便利です。
特にリマインダー系のアプリとの相性が良く、Apple Watch で確認して完了にすることができます。

タイマー・アラームがかけられる

Apple Watch のタイマー・アラームは音を出さずに振動だけで通知することが可能です。
音を出しづらい場面で重宝します。
例えば電車での乗り過ごし予防や、身につけたまま寝て家族を起こさずに自分だけを振動で起こすといった使い方ができます。

カレンダーを見られる、予定が確認できる

カレンダーアプリの月表示
カレンダーアプリの月表示
カレンダーは当月のカレンダーの表示と1日前から6日後までの予定の確認・削除ができます。
サードパーティー製のカレンダーアプリを使えば、翌月や翌々月のカレンダーの表示もできます(今のところ個人的におすすめできるカレンダーアプリはありません)。

計算機が使える

計算機アプリ
計算機アプリ
計算機は最大8桁まで対応しています。
使えるのは四則演算の各キーと「%」キー、「+/ー」キーくらいでシンプルですが、買い物中の簡単な計算などには便利です。

ヘルスケア機能で健康を保てる

ウェアラブルデバイスは身体データを取得するのに向いており、身体データを利用したヘルスケア機能が充実しています。
主要なものをいくつか紹介します。

活動量を知る

文字盤「アクティビティアナログ」
アクティビティアプリの情報を大きく表示する文字盤「アクティビティアナログ」
アクティビティアプリが「消費カロリー」や「ワークアウト時間」、「毎時立ち上がっている時間があったかどうか」を管理し、健康維持のための目標達成を支援してくれます。
カラフルなリングでそれぞれの達成度合いが表示され、3つのリングが閉じれば目標達成となります。

転倒時に緊急通報する

転倒時の緊急通報を有効にした場合、ひどい転び方や落ち方をして動けなくなったと判断された場合に緊急SOS が発信されます。
「常にオン」と「ワークアウト中のみオン」から選択することができ、誤検出を減らしたい場合は後者にしておくといいです。

心電図を作成する

Apple Watch は心電図作成ができます。
医療機器としての認証を取得しており、一定の品質が担保されています。
Apple Watch の場合、裏側(手首に当たる部分)と Digital Crown の中央部の2つの電極で心電図を記録します。
健康診断で心電図をとるときに比べて電極の数が限られているのでできることは限定的ですが、不整脈の一つである心房細動を検知することができます。
作成した心電図は iPhone のヘルスケアアプリで確認でき、PDFファイルとして出力することも可能です。

使用感については以下の記事をご覧ください。

Apple Watch の心電図(ECG)アプリを使ってみた - Satoru's notes

心拍の問題を検出する

日常的に心拍リズムを計測し、以下のような場合に通知を受けることができます。

  • 不規則な心拍リズム:心房細動に似た不規則な心拍リズムが複数回検知された場合に通知
  • 低心拍数:最低10分間の記録で心拍数が低下した場合に通知
  • 高心拍数:活動していないときに心拍数が高い状態が10分間続いた場合に通知

歩数を測る

歩数の確認は最初から入っているヘルスケアアプリでもできますが、サードパーティー製の歩数計アプリをインストールすることをおすすめします。
これについては以下の記事をご覧ください。

Apple Watch の文字盤に歩数をいつも表示する方法 - Satoru's notes

Siri が使える

ふと何かをしなければならないことを思い出してリマインダーを設定したいときやタイマーを設定したいときに Apple Watch で Siri に頼めば、あっという間に設定できます。

マスクをつけたまま iPhone のロック解除ができる

通常、Face ID による iPhone のロック解除はマスクを着用したままでは機能しません(鼻が出ていれば機能しますが)。
Apple Watch を身につけていればマスクを着用したままでも iPhone のロック解除ができます。
ただし、この機能はあくまで iPhone のロック解除ができる機能であり、Face ID の代替ではありません。
LINE などのサードパーティー製アプリでFace ID による認証を求められた場合には、Apple Watch では解除できず、通常通りマスクを外して顔認証をするかパスコードを入力する必要があります。
なお、2022年春頃にリリースされるであろう iOS15.4 で Apple Watch がなくてもマスクをつけたまま Face ID で認証ができるようになる予定なので、この機能の恩恵は減ります。
とはいえ、併用すればロック解除の失敗率が減るので Apple Watch ユーザーは引き続き Apple Watch によるロック解除を有効にしておくことをおすすめします。

LINE が使える

Apple Watch 用の LINEアプリがあります。
LINE のメッセージを受信したときに Apple Watch で通知を受け、メッセージ内容を確認し、定型文で返信することができます。
定型文は、iPhone の LINEアプリで20文字までの定型文を最大10個登録できます。

iPhone がなくても曲を聞くことができる

iPhone の Watchアプリで iPhone に保存されている任意のプレイリストやアルバムを Apple Watch に追加できます。

当初、私自身、追加方法がよくわからず少しつまづいたので手順を簡単に書いておきます。

  • iPhone で Watchアプリを開く
  • 「マイウォッチ」をタップしてから、「ミュージック」をタップする
  • 「プレイリストとアルバム」の下にある、「ミュージックを追加」をタップする
  • Apple Watch と同期するアルバムまたはプレイリストを選択する
  • Apple Watch が電源に接続されていて iPhone の近くにあるときに音楽が追加される

なお、Apple Music に登録していれば Apple Watch だけでも曲を登録できます。

リモコンになる

iPhone やスマート家電のリモコンになります。
iPhone で再生している音楽を操作したり、iPhone のカメラの画面を確認してシャッターを切ったり、Apple TV を操作したりできます。




以上、Apple Watch でできることでした。
他にもできることはたくさんあるのですが、主観で大事だと思ったものに絞りました。
Apple Watch を買おうか迷っている人や Apple Watch を持っているけどあらためて機能を確認したかった人の参考になれば幸いです。