オンラインショッピングでクレジットカードを登録すると不正利用が怖い、あるいは、クレジットカードだと使い過ぎが心配だ、などの理由からプリペイドカードを使いたいと思ったことはないでしょうか。
そのようなあなたにオススメのプリペイドカード「Visa LINE Payプリペイドカード」について解説します。
- 「Visa LINE Payプリペイドカード」とは?
- 実店舗でもオンラインショップでもいろんなお店で使える
- アプリで発行、すぐに使える
- 安心できる仕組みがある
- ポイント還元あり
- チャージ方法はいろいろ
- 送金できる
- 出金できる
- まとめ
「Visa LINE Payプリペイドカード」とは?
「Visa LINE Payプリペイドカード」は、「LINE」が提供する決済サービス「LINE Pay」のサービスの一つであり、「LINE」アプリで発行してすぐに使えるバーチャルプリペイドカードのことです。
バーチャルなので実体としてのカードはありません。
年会費は無料です。
狭い意味で「LINE Pay」と言った場合は主に QRコード決済のことですが、広い意味での「LINE Pay」に含まれる決済手段としての「Visa LINE Payプリペイドカード」を使えば、「LINE Pay 残高」を使ってクレジットカード決済と同じように決済ができると理解していただければよいと思います。
「LINE」の中での「Visa LINE Payプリペイドカード」の位置づけ
実店舗でもオンラインショップでもいろんなお店で使える
「Apple Pay」や「Google Pay」に設定すれば、「iD」加盟店や「Visa」のタッチ決済加盟店でスマホをかざしてお支払いが可能です。
また、一般的なクレジットカードと同様に「Visa」のオンライン加盟店や「Apple Pay」のオンライン加盟店で使うことができます。
アプリで発行、すぐに使える
「LINE」アプリで申し込みをしてバーチャルカードが発行されたらすぐに使えます。
なお、別途本人確認をするまでは利用限度額が10万円に制限されています(本人確認完了後は100万円)。
安心できる仕組みがある
チャージや支払いが行われると「LINE」アプリに通知が届きます。
不正利用が疑われる場合は、「LINE」アプリからカードの利用を停止することができます。
また、「不正使用補償サービス」があり、送金・支払い・出金など全ての「LINE Pay」サービスを対象として、第三者による不正行為によって発生した損害を補償する制度があります。
ポイント還元あり
還元率は悪くないと思います。
2022年6月30日までは「もれなく1%還元」キャンペーンが行われています。
月内で利用合計額の1%分の LINEポイントが3ヶ月後に付与されます。
2022年7月1日からは「タッチ支払い2%・オンラインショッピング0.5%還元」キャンペーンが始まります(終了日は未定)。
ポイントの付与タイミングが改善され、決済の都度または支払い確定の翌日から数日以内となります。
タッチ支払い2%の還元率は結構大きいです。
チャージ方法はいろいろ
銀行口座を登録すると「LINE」アプリで簡単にチャージできます。
コンビニで現金チャージすることもできます。
セブン銀行ATM、Famiポート、ローソンのレジでチャージ可能です。
「Visa LINE Pay クレジットカード」を持っている場合はクレジットカードからチャージすることもできます。
送金できる
「LINE」の友達同士なら手数料無料で送金可能です。
銀行口座への送金も可能ですが、こちらは176円/回の手数料がかかります。
銀行口座に送金するには以下のいずれかの情報が必要です。
- 相手の口座番号
- 名前(口座名義)と携帯電話番号(SMS)かメールアドレスのいずれか
なお、送金するには本人確認を済ませておく必要があります。
本人確認は「LINE」アプリから「スマホでかんたん本人確認」で行えます。
出金できる
セブン銀行ATMでの現金での出金と銀行口座への出金に対応しています。
いずれも220円/回の手数料がかかります。
なお、出金するには本人確認を済ませておく必要があります。
まとめ
「Visa LINE Payプリペイドカード」は普段使っている「LINE」アプリだけで発行やチャージができ、タッチ決済も使える便利なプリペイドカードです。
安心して利用できる仕組みも備わっているため、不正利用が心配な方にもおすすめです。
クレジットカードよりプリペイドカードが好みなら一度試されてはいかがでしょうか。