プリペイドカードは、最後に残高を使い切らないと損ですが、ぴったり使い切るのは意外と難しいと思います。
本記事では、KyashやVプリカなど、クレジットカードと同じように使えるタイプのプリペイドカードを対象として、Amazonギフト券を利用してプリペイドカードの残高を使い切る方法を紹介します。
ここで言っているAmazonギフト券はコンビニで売っているカードではなくオンラインでチャージする「Amazonギフト券 チャージタイプ」のことです。
オンラインでAmazonアカウントのAmazonギフト券残高に直接入金して、Amazonでの買い物やAmazon Payに対応したネットショップでの支払いに使うことができます。
1円単位でチャージできる*1のでプリペイドカード残高をこのチャージに充てれば中途半端に残った残高をきれいに使い切ることができます。
iPhoneのAmazonショッピングアプリを例としたチャージ方法は以下の通りです。
人のマークのタブを選択し、「アカウントサービス」を選択します。
「支払い&住所」の中の「ギフト券の残高を管理」を選択します。
「ギフト券（チャージタイプ）を購入する」を選択します。
任意の金額を選択または入力し「今すぐ購入」を選択します。
あとは、支払いオプションとして登録済みのプリペイドカードを選択するか、新たにクレジットカードとしてプリペイドカードの情報を登録して、プリペイドカードで支払いをすれば完了です。
お得な使い方としては、Kyashなどのプリペイドカードは時々キャンペーンで期間限定の残高を付与してくれることがありますが、この場合もとりあえずAmazonギフト券のチャージに充ててしまえば、キャンペーン期間を気にせずにAmazon等での買い物に使うことができます。
なお、Kyashについては以下の記事にまとめています。
sa2ru.hatenablog.com
このようにAmazonギフト券残高に移した後は、他の支払い手段と併用してAmazonでの買い物やAmazon Payに対応したネットショップでの支払いに使うことができます。
ちなみに、Amazonギフト券を利用せずにプリペイドカードを使い切ろうとした場合にどのようなハードルがあるかと言うと、
例えば、実店舗の場合、現金と併用できるかどうかはお店によって異なりますし、できたとしてもお店側にとっても頻繁にあることではないので対応がスムーズでない恐れがあります。
また、オンラインショッピングの場合、ほかの支払い手段との併用ができない場合がほとんどです（ポイント割引は支払い手段に含めません）。
この記事にたどり着いた人の大多数はAmazonを利用したことがあるのではないかと思いますので「Amazonギフト券 チャージタイプ」が最も手軽で確実にプリペイドカードを使い切る手段の一つだと思います。
プリペイドカード残高の使い方にお困りでしたらぜひお試しください。
*1:最低100円からチャージ可能。以前は最低15円からだったようです。
