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Kyashとは?誰でも簡単にVisaプリカを発行!スマホ決済も可能!

ネットでの買い物で、クレジットカードだと不正利用されそうでなんとなく怖いからプリペイドカードを使いたいと思ったことはないでしょうか。

今回は、そのような方にオススメの決済サービス Kyash について紹介します。

Kyash とは

Kyash は日本発の決済サービスです。
誰でも簡単にオンラインで Visaプリペイドカードを発行できます。

www.kyash.co

始め方

スマホにアプリをインストール。アプリ内でカードを発行して、Kyashアカウントに入金すれば、お店でのスマホ決済やネットでのお買い物がすぐに始められます。

入金(チャージ)

入金は、銀行口座やコンビニATM、クレジット/デビットカードなど、複数の手段が用意されています。

銀行口座を Kyashアカウントに登録すれば、アプリ上でその口座から Kyashアカウントへの入金が可能です。
銀行口座と ATM からは金額を指定して入金できます。
また、銀行口座からは指定日自動入金が可能です。

クレジット/デビットカードは自動で決済時に必要な額だけ入金されるリンクという機能による入金にのみ対応しています。
なお、以前はクレジット/デビットカードからの入金についても金額指定の都度入金ができました。
現状、文字通りにプリペイド(事前入金する)カードとして使いたい方は銀行口座や ATM からの入金が必要です。

<2022/01/09 追記> Visa のブランドルールの変更に伴い、1月11日からリンク機能が廃止されます。
この変更に合わせて、カードから指定した金額を事前に入金する機能と、残高が指定額を下回ったときや指定日に自動で入金される機能が追加されます。
文字通りにプリペイド(事前入金する)カードとして使いたい方にとっては、銀行口座以外にクレジットカードからも事前入金や指定日入金ができるようになったのは朗報です。
ただし、常にKyash残高0円にしてクレジットカードでの支払い時に間にかませて自動入金で支払うことで少しでもポイントをもらおうとしていた方にとっては改悪と映るでしょう。しかし、Visa のブランドルール変更が理由なので、今回の変更は仕方ないかと思います。

カードは3種類

カードタイプは3つあります。すべて年会費はかかりません。

  • Kyash Card Virtual(発行手数料無料)
  • Kyash Card Lite(発行手数料300円)
  • Kyash Card(発行手数料900円)

Kyash Card Virtual は、スマホアプリ内で発行してすぐ使えるバーチャルカードです(物理的なカードはありません)。
メールアドレスと電話番号があれば発行可能で、QUICPay に対応していますので、オンラインショッピングだけでなく、お店でのスマホのタッチ決済にも利用できます。

Kyash Card Lite と Kyash Card は両方とも物理的なカードです。オススメは上位の Kyash Card です。
Kyash Card なら、ICチップ搭載で磁気不良に強いですし、海外店舗での利用も可能(Lite だと海外はオンライン決済のみ)。
1回あたりの上限金額も Kyash Card の方が高いので少し高い買い物にも使えます(Kyash Card 30万円 > Kyash Card Lite 5万円 または 10万円)。
発行手数料が高くなりますが、ポイント還元率が高くなるので長期的に利用すれば元が取れます。

ちなみに、物理カードを申し込むとこのような形で届きます。
シンプルなデザインで誰でも持ちやすいと思います(写真は Kyash Card)。
KyashCard

ポイント還元あり

Kyash では利用額に応じてポイント還元があります。

銀行口座や ATM からの入金分については、Kyash Card なら 1%還元、Kyash Card Lite または Kyash Card Virtual なら 0.5%還元となります。
クレジットカードやデビットカードからの入金分およびポイントからチャージした分については、一律 0.2% となっています。
※2021/7/1現在の還元率です。
※ポイント付与上限等、詳細については 選べるカードタイプ - Kyash をご覧ください。

1ポイント=1円から残高に入金可能です。

実は、以前はクレジットカードからの入金分でも1%の還元が受けられました。。
一応今でも0.2%とはいえポイント二重取りができるのでメリットがなくなったとまでは言いませんが、今後さらなる改悪が行われないか注視する必要はありそうです。

ユーザー間での送金が可能

本人確認済み、かつカード発行済みの Kyashユーザー間で送金が可能です。
<2022/01/09 追記> 2月上旬を目途にすべてのユーザー間で送金が可能になる予定です。

送金に使えるのは銀行やポイントから入金した残高です(クレジット/デビットカードから入金した分は送金できません)
<2022/01/09 追記> 2月上旬を目途にクレジットカード/デビットカードから入金した分も送金できるようになる予定です。

送金手数料は0円。24時間いつでもアプリから送金できます。

なお、Kyashアカウントから銀行口座への送金には対応していません。
<2023/12/30 追記> 2023年8月30日より Kyash残高から銀行口座への振り込みが可能になりました。本人確認済みであることが条件で、振り込み1回あたり220円(税込)の手数料がかかります。

電話番号のみで報酬や売上金を受け取れる(2021/12/26 追記)

「Kyash法人送金サービス」が2021年12月23日に提供開始されました。
「Kyash法人送金サービス」の提供を開始 - Kyash プレスリリース

フリーランスなどに報酬や売上金の支払いを行なう法人に対して提供される機能です。
スマホの電話番号だけで即日送金ができます。

一例として、デリバリー&テイクアウトアプリの「menu」が配達員の報酬支払い手段として「Kyash法人送金サービス」を導入しました。

受け取り時の残高が決済・送金・出金に利用できる残高となるか、決済のみに利用できる残高となるかは、受け取る Kyashユーザーのアカウントの種類(本人確認済みかどうか)および送金元の企業によって決まります。

出金

誰かの銀行口座に送金する用途にはつかえませんが、Kyash残高から自分名義の銀行口座への出金は可能です。
<2023/12/30 追記> 上記「ユーザー間での送金が可能」にも書きましたが、2023年8月30日より Kyash残高から(自分名義か他人名義にかかわらず)銀行口座への振り込みが可能になりました。

出金には220円の手数料がかかります。

また、2021/08/10からセブン銀行ATM で Kyash残高を現金引き出しできるようになりました。
出金手数料は、自分名義の口座への移動と同じで220円です。

共有口座が使える

Kyashユーザー同士なら共有口座が作れます。
複数人で入金や支払いができますので、例えば共働き夫婦であらかじめ決めておいた金額をお互いが共有口座に入金して生活費の支払いはその残高から行う、といった使い方ができます。
他には、シェアハウスでトイレットペーパーなどの日用品の支払いに使うとか、定期的に集まる共通の趣味の仲間と活動のための資金を共同管理するのに使うとか、さまざまな用途に役立ちます。

現金で都度精算したり後からレシートを見て精算したりするより断然楽です。
しかも、誰がいつ何にいくら使ったか、いついくら入金したかがアプリで確認できるので、支出の情報共有も簡単です。

誰かとの共同での支払いがたいていクレジットカードや QUICPay の使えるお店だという方は、Kyash の共有口座を使えば、煩わしさから解放されるでしょう。

安全性は?

決済サービスを利用する上で気になるのは安全性ですが、Kyash のセキュリティはバッチリです。

アプリで利用上限額の設定ができますし、海外決済を無効にすることもできます。
海外決済をする予定がない方は海外決済を無効にしておくことで、海外からの不正利用を防ぐことができます。

また、アプリからカードの利用停止ができますので、もし物理カードを紛失してもすぐに利用停止すれば安心です。

物理カードの表側にカード番号が書かれていないのも盗み見のリスクが減って安心ですね。

オンラインショッピングを安全に行うための本人認証サービスの 3Dセキュアにも対応しています。

サブスクなどの支払い方法として使える(2021/07/08 追記)

2021年7月6日から公共料金や保険料、各種サブスクリプションサービスなどの継続的に料金の支払いが必要なサービスにも Kyash が使えるようになりました。
これまでは実店舗での買い物やオンラインショッピングなど単発的な支払いにしか使えなかったので、利用の幅が広がった形です。

とはいえ、そこまでユーザにとってのメリットは大きくないと思います。
本来、継続的な支払いが必要なケースは多くの場合、数千円から数万円単位のある程度まとまった金額での支払いになります。これはポイントを稼ぐチャンスなのですが、クレジット/デビットカードによる決済時の自動入金ではポイント還元率やポイント付与上限が低いので、あまりうま味がありません。
かといって、銀行口座・ATM からの入金では残高不足のリスクがあり、継続的な支払いとの相性は良くありませんので、それなら無料で作れて還元率の高いクレジットカード(楽天カードなど)で支払う方がいいと思います。

クレジットカードの登録が必要なサブスクリプションサービスを使いたいけどクレジットカードを作れない人など、一部の人には恩恵があるかもしれませんが、多くの人にとってはあまり気にする必要のない仕様変更と言って差し支えないでしょう。

まとめ

求める機能に合わせて3種類のカードから選ぶことができますので、まずは無料で即時発行可能な Kyash Card Virtual から始めてみて、Kyash Card Lite か Kyash Card にステップアップするのがオススメです。

銀行口座やコンビニATM から入金すれば、プリペイドカードとして利用できますので、クレジットカードだと使い過ぎが怖いという人も安心して決済に利用できます。

再び改悪が行われるようであれば、内容によっては解約も検討しますが、現状は持っておいて損はないと言えると思います。

特に Visaプリペイドカードが欲しいという人にとってはかなりオススメです。

Kyash (AppStore)